No.36 お花見の思い出

静岡の桜はもう散りましたが
花見はしました?

桜の花を見ているといろんなことを想い出します。
山口県防府天満宮の桜、市役所の近くの小山の桜、駿府公園の桜。
そして弘前城の桜。
観桜会、夜桜、その時々の仲間や先輩の顔、そして迷子の思い出

小学校入学ぐらいの時、毎年恒例の弘前城の観桜会(津軽弁ではカンゴカイ)での事。 追手門を抜け桜の道を歩いて行くと左に本丸、天守閣に続く観覧橋。さらに進むと右に孔雀などの檻。
さらに進むと、桜の匂いと出店の焼きそばや、イカ焼きの少し醤油の焦げた匂いが混じり、独特のカンゴカイの香りがする。さらに進むとそれにサーカスの呼び込み音やバイクの曲芸の爆音、お化け屋敷の悲鳴が混じる。その奥に神社があり父が地区の消防団員ということもあり、毎年そこの公園内の境内で花見をする。大人たちが宴で盛り、毛蟹やシャコをつまみに盛り上がっている間、子どもたち同士で鬼ごっこしたり出店に行ったり楽しい時を過ごすのですが、その日の弘前城公園への人出がものすごくて、出店につく手前で人混みに巻き込まれてしまったのです。   
大きな大人たちの間に挟まれて流れていきます。見上げると大人たちの上半身と桜が映るだけ。どの位流されたのだろう、親ともう会えないかもしれない、どうしよう、パニックです。
気がつくと孔雀の檻の近くの迷子センターのテントの中に居ました。
しばらくして来てくれた両親の顔と繋いだ手の温もりと桜は一つの絵となって残っています。

 桜の季節から鯛科などは産卵のため沿岸に近づいてきます。
貝類も旬に向かい新野菜も出始めます。

歓送迎会、小さなパーティーなど自分カラーの宴のお手伝いが出来ればと思っています。オードブル、お弁当なども配達は出来ませんが、個数に関わらず前日までに御予約いただければご用意できます。気軽にご相談下さい

西洋料理 夢蔵

 追記 弘前では花見は毛蟹と日本酒、蟹みそがついた甲羅に日本酒を入れて箸で蟹みそを溶かして飲みます。あーめー!(津軽弁で超旨い)という声があちこちから聞こえます。  
ちなみに津軽弁で 気持ちいい、心地いい、 美味しいを がにあんべ(蟹を食べてるように)と言う事があります。
例えば 温泉一泊旅行が当たり、美味しいものを食べて風呂に入りながら 「あー今日はがにあんべだな」 という具合に使います。

すいません、強制津軽弁講座でした。 またお会いしましょう 店主

2013年4月 吉日 シェフ