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物語 その8 「中華街を食べつくす!?」

初めての中華街です。体格のでかい男ばかり5人でスーツで歩く、西部警察 ?
まずはお粥のお店 それぞれがシェフの意向を聞きながら一品づつオーダーします。
シンプルなものから、お粥の熱で火を通しながら食べる刺身粥まで、随分とあるものです。
基本のお粥は、テーブルに置いてあるだけで、鳥とふとねぎの香りがしてきます。口に含むと香味野菜、生姜、にんにくの香りが少々。塩がやさしく入れてあり、付いてくるねぎしょうゆと揚げワンタンを少し乗せて頂くとまた絶品。たかがお粥、されどお粥。

中華の歴史を見たような気がして大感動。次はお昼のメインです。トンポウロウで有名な店へ・・それだけを食べて帰るのかと思ったら大間違い。コース料理+トンポウロウになっていました。お粥食べたばっかしなのに・・シノワ開店前のことを思い出しました。 

あれは確か、グランシェフ大藤とシェフ薩川と味の確認という事で某中華料理店にお供した時でした。二人のシェフは次から次へ興味があるものをオーダーしていきます。少しずつ口に運んでは・・・ということになります。
「あとはハナ、食べていいよ。」
うれしかったのも 3 〜 4 品まで。次から次へと来るお皿達。私のお腹には、一皿あたり3分の2ぐらい流し込まれます。二人のシェフは、料理を熱く語り、私はひたすら左右にきくばりをしながら食べ続けます。途中限界になりトイレタイム。何事もなかったように席に帰ると「おまえも、食べたいものがあるやろ、頼みなさい。」とお声がかかりました。とたんに
「はい、有難うございます。」。
と言ってオーダーしてしまう自分が居りました。料理修行、食べる勉強も苦しきことなり。
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