その10 びっくり仰天、その娘は・・・

待ちに待った宴会です

シェ・シノアの親会社は、当時流行の最先端を行くブランド・ブティックでした。レノマ、コシノヒロコ、アルファキュービックレーシング、ファッサンファールなどなどを経営していました。(覚えている方も多いと思います。)

それらのブティックで働いている女性は、年齢も様々でしたが自分が働いている仕事にプライドと目標を持っていて、とても素敵に見えました。
その彼女たちと宴会することになりました。ウキウキです。
でもいざ宴会が始まってみると、(彼女たちは)飲まないんです。ほんの少し飲んで後はみんなウーロン茶です。(太ると罰金なんですブティック店員は。)逆にシノワの皆は宴会といえば朝まで飲むのが当たり前、そんな人たちなのでお互い絡めないまま時間が過ぎていきます。

だんだんと酔っていくのはシノワチーム・・その中にやっぱり私が居ました。

同年代の娘が三人ぐらい居て、中でも一番若い娘が必ず芸能界に入るんだ。そのためにダイエットをして・・とか言ってたのをきっかけに私は説教モードに入ったのでした。
「どんな世界かわかってるのか!馬鹿かお前は!」「あまいよ、内面をもっとみがけよ!お前は無理だ!」「体以外になんかあるの」散々なことを言ったと思います。
でも、その娘は平気な顔をして、「私は芸能界で頑張るからハナちゃんがんばってね。」とニコニコ笑いながらいいました。

しばらくして、わたしが会社を辞めたので会うことは無かったのですが、2,3年後の休みの日。夕方のバラエティ番組を見ながらビールを飲んでいると、ブラウン管に出ているのですよ。その娘が。ビックリ仰天!ビールが器官に流れ込んでしまいました。

散々、おまえは無理と説教した娘が本当に芸能界入っちゃった。そこそこ売れてる。俺は何なの?売れてないでしょ。愕然としました。やられたー

負けないよう頑張らなきゃ!ライバルとさせていただきます。

そう・その子の芸名は・・岡本夏生。今も頑張ってます。