No.8 食について考えさせられます。

先日、魚屋さんから、びっくりする事を聞きました。
カットした魚が主流は当たり前、今や骨がないもの、抜いて処理してあるものが主流になりつつあるそうです。そして、さらに焼き魚用がよく売れるそうです。
煮魚は買うものになってしまうのか?食卓からは消えるのか・・?魚屋さんは真顔でいいます。食事を家族全員で食べる事が、そもそもなくなって来ているんですね。そして、箸の持ち方とか食べ方とか教える時間がないし、親も教えられない。カレイや小魚の煮付けの、細かい骨の間のゼラチン質の肉を、チュッとすすって、期待通りの味に思わずニコッ・・そんな風景は食卓から消えるのかな。

時代の歪(ひずみ)ですかね。また、箸だろうがナイフ、フォークだろうがお皿の直近まで顔を持っていって食べる・・犬食い。椅子なのに片ヒザを立てて食べている方、どちらも、親御さんと思われる人と来ているのに、注意してあげていません。子供を大人にしてあげるのが親、大人を親にしてもらうために子供がいる。そろそろ優先するべきことを考え直した方がいい時だと思うこの頃です。こんな考え古いですかねー。

2005年初夏 吉日 シェフ